「HNK創立30周年記念全国高専交流会in東京2022」概要報告

HNK創立30周年記念全国高専交流会2022(in東京代々木DAY1は、皆さまから98名の方のお申込みをいただきました。(ライブ中継枠42名)

会場となりました代々木駅北口正面の全理連会議室の2ブロックを借り受けて、後方には赤とんぼのバックナンバー展示や協賛企業の方々の資料・物品協賛された進呈品などが展示され、映像中継部隊・事務局メンバー含めて会場には60名余りの方がいらっしゃいました。

中には都内での仕事があり日程がとれたので急遽申し込みさせていただきましたという方なども数名いらっしゃいました。こうしたリアル開催に参加された皆様のみならず、遠くからYoutubeで初めて参加された方々からも「とても良い講演を拝聴することが出来ました」といったご意見をいただきました。当日の都合でネット中継も拝聴できなかった方々には、基調講演を除く方々の講演を順次Youtubeに上げさせていただきますのでお待ちください。

今回は、DAY1としてリアル開催とネット中継をしましたことから、時間的な制約から若手からのパネルディスカッション・ライトニングトーク・懇親会タイムを日にちを空けてDAY2として開催させていただきました。

DAY2には54名のお申込みをいただきZOOMにて開催させていただきました。DCONに挑戦された先輩・現役の方々からも自身の経験をとても熱く開かせてくれる凄い体験で是非若い高専現役学生にも挑戦してほしいというメッセージには熱い思いが込められていました。ライトニングトークでは新時代に入った林業を改革する産業としての業態を革新することも視野にいれた「死なない林業を作りだす」という感動の話に創立メンバーも感動していました。乾杯を挟み、個別の懇親会ルームではHNK創設の立役者の方からの熱い熾火の話や新しい仕事の進め方について閉塞された社会を変えたいという若いアントレプレナーからの話、国際化社会に飛び立てる若者を作り出したいという国際高専の理想となやみ、そして着実に1期生を送り出そうとしている良い流れなど時間が足らない議論に費やされました。各地に散らばっている高専人の皆さんですが、DAY1/DAY2の講演を通じてハートに共鳴が発生して熱い時間となりました。この活動の源流となっている年一回の交流会を目指して取材・編集・発行を重ねてこられた冊子である赤とんぼは1997年から2010年までの間に12号を出されています。この貴重な冊子を復刻する活動を始めています。DAY1会場では、最後に紙面のままお手に取っていただきました。DAY2開催では既にスキャナとOCR処理で電子化されたものを少しご紹介しました。公開にむけて活動をしていきますので是非皆様のお手に取って読んでいただき、また新たな時代となるヒューマンネットワーク高専において皆様のご講演や活動のご紹介をさせていただければと思います。

初めて参加された方々には月例会へのご参加もぜひお願いいたします。        (事務局:西山茂丸)

                     戻る